水曜日

京都初日:クリスを湯川ホールにつれていったあと、休養のつづきにはいる。だいぶ精神的活力をとりもどしてきた。夕方、Gaspard と議論する。問題に対する見方があまりにも違うせいか、ピントがほとんどあわないままだった。でも、元気に議論できるまで回復していることを自覚する。

Joanny の膜と分子モーターを組み合わせた話は、月曜日と同様に、レベルの高いすばらしい話なんだが、もうそれはいいやん、と思う切り取り方なので、後ろで静かに聴いていた。Sneppen の話は、完全に落ちこぼれてしまい、hearing の練習として局所的な情報だけストックしておいた。おわったあと柴田さんに説明してもらい、やっていることはわかったかもしれない。実験というか生物の中での使われ方というかは面白い可能性はあるけれど、モデルをつくって説明する方向は違うような気がする。

夜は、クリスとJorg Vinalsともうひとりのスペイン人(セルゲイっていっていたっけ。ネームプレートがない人なのでわからない。)(Jorg Vinals の講演は聞いてなかったので、何やっているのですか、という馬鹿な質問からはいってしまった。。。いい人なのでよかったけれど。)

これで今晩ちゃんと眠れれば完全復活なんだが、軽い時差ぼけがずっと続いている感じでまったく熟睡できていないだよなぁ。