金曜日

朝、Harada-Sasa (regular paper), Hayashi-Sasa (有効相互作用)はひとくぎりつける。これらの投稿は10月中旬以降になる模様。

明日、Teramoto-Sasa も区切りをつける予定である。が、その論文の中に微妙に落ち着かない点があってやきもきしている。Harada-Sasa のちょっとした一般化でみると、Langevin との対応が素直でない箇所がある。 Langevin の方に対称性が残るのか、Hamilton 系の方が間違っているのか、どうもはっきりしない。すべきことのあいまに、てもらとさん、はらださん、はやしさんと議論する。 原田さんが巧妙な技で、対応をしめしてくれたが、即断すると、今の論文草稿での導出はアウトになるきわどい話になっている。論文投稿とりさげか、、とあわてるが、論文は論文で間違いではないように思える。クリスタルクリアーにするには、Langevin 側からもうちょっと知見を蓄えた方がいいと思うが、これも1月後の宿題。寺本さんは、Hamilton 系からやろうとしているけれど、大事なところをごまかさずにそれでやりきるのは大変だろうと思う。

午後からは、研究会(Paris)のスライドづくり。式をはりこんだ。パワポにもだいぶなれてきた。Mac office をいれて、Mac の環境でつくった方が楽なようだ。

途中、学会にでかける院生の資料の最終確認を順番にする。みんな、学会にあわせて、発表できる結果を手にできたのでよかった。はやしさんが、学会準備の逃避行動で、長距離相関がらみを調べている。へぇ...ちょっとびっくりの結果がでつつある。

夜、Teramoto-Sasa の最後の手入れをして、寺本さんにおくってしまう。これは学会中に投稿する予定 (投稿先:PR E/RC) 。(とりさげでなければ。)