水曜日

昨日の形式論に実体をいれるべく、まずはイメージづくりをするが、どうもおかしい。形式論そのものは、符号のミスだらけをなおせば正しいようにみえる。しかし、たとえば、周りがすごくはやい時間スケールをもっていて、すみやかに平衡化する... といった、感覚的には自明に Langevin になるような状況でも「おつり」があるようにみえる。Langevin の場合にはHarada-Sasa は絶対に正しいのだから、何かがおかしい。

絶対に正しいものの二つが自明につながらない、というのは、悪いことではない。そこの風景が見えてきたとき、ひとつの進歩が待っているはずだと信じよう。