金曜日

非平衡下の有効相互作用論文の赤入れの続き。議論の節を週末仕事に残し、自分なりの論旨整理はできたかな。何度も読み返さないと、まだ不十分だろうけれど。

Computation of KS entropy ... 論文。とりあえず、開きなおって、周期軌道展開ができる系だという宣言をして、大筋をかえない路線でかいてみる。(1980, Kai-Tomita 論文が全く引用されていないのはよろしくないなぁ。)

hyperbolicity --- BRST --- 直交条件 --- Harada-Sasa の背後に何があるのだろうか。ふと思い立って、1987年5月のくらもと研セミナーの配布資料をひっぱりだす。(当時 M2) MSR 形式の解説をしているが、理解の浅さがもろみえする内容で、今の僕が当時の僕の指導教官ならボロカスいうだろうな。ただ、2点だけ正しいところで悩んでいたのには、感心した。(解決は不十分だが。)そのうちのひとつは、今の僕にもいいコメントになった。

形式的に考えれるところもまだあるが、ともかく実体を知りたいので、簡単な例題で適切な問いを設定して具体的に考えることにする。ううううううーん。わからん。