日曜日

7時間のバスと4時間の列車で某所へ日帰りでいく。バスの中では、査読論文をよんでやや長めのレポートをtexで書いたり、土曜日深夜までやっていた横倉さんとのやりとりで宿題にしていた問題を整理してノートに書いてtexにしたり。ふー。色々と思うことがある旅なのだが、僕は今自分ができることを精いっぱいするのが一番いいと考え、それをそのままやっている感じかな。深夜帰宅しても、論文草稿の手入れなど。(研究が中心で)120%で動いている感じだが、こういうときも必要かと思う。今まで何度かあった。ただし、昔のように若くないので睡眠時間6時間は最低確保しようとしていて、そのルールに抵触しそうなら強制打ち切りしている。

あと10日後公開予定になっている横倉さんとの論文だが、「驚くべきこと」は正しそうに見える。タイトルの「熱力学エントロピーはネーター不変量である」は横倉さんからWaldの話を聞いた瞬間から成り立つと思っていたので、それがきちんと示せたときも(嬉しかったけど)驚かなかった。しかし、その「驚くべきこと」は、当初は全く思いもしなかったし、研究途上で何度か妄想モードがたちあがったときに頭をかすめたのだが、それは自分で冷静に否定していた。さすがにそれはないだろう、、、と。ともかく公開に向けて色々と細部の手入れが必要で。。(この連休中は別の仕事を割り当てていたのでかなり大変な事態になってしまった。)