月曜日

7時前に自宅をでる。朝の電車でナポリ講演のスライド作成。昼休みに岩井君の話を10分聞く。夕方休みに根本君の話を10分聞く。帰りの電車は疲れたので考え事だけ。帰宅は22時過ぎ。以上。今週も基本ずっとこういう感じになっている。

寝る直前に、ぴゅあがらす論文の査読がきた。転移の性質を丁寧に調べ、(数値計算の範囲では)、RFOT ではなさそうだ、ということを正直に書いたので、RFOT を基本にしたい人には価値が下がるだろうと予想していた。[学問的には、ピュアガラスがさらに分類されていくのだろうと思う。RFOTを示すぴゅあがらすも持ちたいんだが、、そう簡単にほいほいモデルが浮かぶわけではない。] で、コメントに答えたら○だった二人のうち、大まかなコメントだったひとりが×にまわり、もうひとりが更なるコメントに答えたら○になり、第3ラウンドへすすむことになった。しかし、コメントは、予想よりはずっと好意的だった。×になったひとりもコメントが具体的になったので、丁寧に説明すればよいかな。もうひとりの更なるコメントの検討にはおそらく時間はかからないだろう。[しかし、この査読者のプロ性は素晴らしいなぁ。ぎりぎりのコメントを的確に出すのは、そう簡単ではない。僕自身がまだ不案内な分野ということもあって大変助かっている。]

推定対応時間は2日程度だが、はは...どうすればよいでしょうか。(しまった、自分の査読もまだ返していない。自分の予定の見積もりが甘かった。)