水曜日

朝の電車:講演準備の予定だったが、講演準備のためにパソコンを持っていたので、ふと思い立って、ノートを書いてしまった。GWに東京を離れたときと、いつだったか京都に向かうときにノートを書いたので、5月は結局3つ書いた。最初のノートは、川口さんに指摘された部分を直して、大幅に論旨を変えて意味があるかもしれない部分に向かう改訂の方針が見えているけれど、まだ途中で放置されている。2番目は、中川さんのノートを自分の言葉で言い直したもので、今のところ僕たちは放置できないから義務でやっただけだけど、次の展開として少しやる価値があるかもしれない課題も見えた気がする。(夏休みの宿題にまわしている。)3番目は、白石君のノートが僕には全く分からなかったので、僕がまっすぐ考えれることをささっとまとめたもの。ここまでは僕にとっては自明に見える(白石君のセミナーでの主張はつぶれるけど)が、ついでにずっと前から考えたかったことにつなげれれば面白いかもしれない。

計画をたてても実行できないなんてのはたくさんあるが、計画たててました、、ちょっと計算してました、、だけでは、公的には意味がない。(個人的経験値はあがるけど。)これらの3つのノートの延長はちゃんと結実させたい。。が、今は、研究に関しては、ピュアガラス論文の改訂とイタリア講演準備の優先順位が高いので、色々先送らざるを得ない。(6月は新たな別件で既に大変な予定になっているので、やはり研究は8月まで難しいかな。。)

そういえば、今日、査読書を送った某論文の著者たちには、地震のときに書いていた僕のノートを送ってあげたい気がした。あれもノートのままではないか。昨年中に完成させたかったのだが。。。

今日の講義は、もうひとつ...か。学生にまずかった点を指摘される。(出だしで抑えが効かなかった。)色々言い訳していると、「先生、授業何年やっているんですか?」「あぁ、18年かな。」「18年って、僕らが生まれてからずっと授業しているんですよね。進歩しましょうよ。」いや、全くそのとおりで、精進しないといけない。でも、こういう風に指摘してくれるのは本当に助かる。(その学生は授業中でも適切な注意をしてくれる。ありがたいことだ。今までにないパタンだな。。)