火曜日

朝の電車:教科書1章分(平衡と非平衡)を丁寧に読む。うーむ、ダメ。大幅な書き直しを決めた。段落ごとのプロットつくりが甘いまま文章書きに入ってしまい、バランス崩壊を起こしていた。自分の設定した締切に追われてしまい、終盤で見切り発車したのがまずかった。もう少し踏ん張って、段落ごとのプロットをしっかり固定してから書くべきだった。(書いているうちに、過度に趣味的な部分を強調してしまった。まぁ、迷ったのは確かなんだが、、走ったのがダメ。)

タイル論文:夏休みを挟んで、投稿から4ヶ月で査読が帰ってきた。査読できません、、というのが二人いたし、内容的に難しいだろうから、酷評も覚悟していた。しかし、ひとりはOKで、もうひとりは色々なコメントに答えたら、まぁいいか...という感じ。後者の査読者のコメントが面白い。コメントからは明らかにガラスの(一線で活躍している)専門家であることが分かるのだけど、非常にとまどっている。自分たちが良く知っている「ガラス的性質」が全く議論されないままに、独自の世界であれこれ論じていて、一体何をやったことになっているのかよくわからない「奇妙な論文」と宣言された。それでもちゃんと読んでくれたのはありがたいことだ。これにはちゃんと答えないといけない。しかし、久々に論文見てみたら、確かに、奇妙な論文だ。。[先日、とある勢いのある若手研究者からは、「最近読んだけれど、非常に面白かった。12月が楽しみだよ。」というコメントをもらって、少し前向きになっていたけれど、そういうのがなければ、そのまま沈んでしまったかもしれない。]

また、7月末に3次元等方模型でもうちょっとましかもしれない模型に移って、京都研究会の後放置しているので、そろそろプロジェクト全体を見直そう。(木曜日の研究室セミナーで、Pure Glass project の整理を話すので、ちょうどよい。。というても、行事の連続でセミナーの準備をする時間はまともにとれそうもない。昨日すれば良かったんだが...後の祭り。)