水曜日

熱力学試験:熱容量、断熱自由膨張での温度変化、断熱曲線 という3つの実験結果から、状態方程式を一意に決めるという問題にした。「力の測定を一切せずに、力の法則を決めれる」という熱力学の核心部分をストレートに問にした。今まで出題していなかったのがおかしいくらい自然な問題だと思う。問ひとつだけだとやや難しいが、熱力学の理解を問う小問に分解して、順番に誘導しているので、難しくはないようにしたつもりだった。ちらっと見た範囲では、少しやさしくしすぎたかもしれない。最後に、勉強した人でもそんなに簡単に答えられない問題をいれておくべきだった。

他、会議関係などに追われて、バタバタしていた。教科書は結局1章分が草稿途中のままでまずい。9月はもう既に予定がいっぱいで時間がとれそうにない。10月に書けるのか?11月、12月は多分無理だろうかろうなぁ。↓は部分的に間違いがあったりして、気持ちの悪い状態になっている。ガラスチックな問題も止まったままで、ストレスが溜まる一方である。