木曜日

夕方の会議まで時間があったのだけれど、気分的に落ち着かず。一応作業はしていたけれどもうひとつ波にのれない。少し離れてしまった研究立ち上げがうまくいかない感じだった。夕方の会議は、司会として2時間半。うまくいけばいいけれど、どうかなぁ。これから先くらくらするくらい色々なことが待っている。

2次試験が始まった。1982年の2次試験当日のことはよく覚えている。船の中でうたた寝をしてしまったのが失敗の始まりだった。ベッドに入っても全然寝付けない。焦れば焦るほど寝つけない。羊を数えたらますます頭が冴え、音楽をかけてみたらさらに緊張した。[そのときかかっていたのは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲で、今でもそれがかかると緊張する。]外の明るさに変化があったのは確認して、少しうとうととした。だから試験初日は無茶苦茶眠かった。試験中に落ちそうになって、やばい、、というのでトイレにいった。眠いせいで解答速度が異常にあがってしまい結構な時間を残した。おそろしく雑になったのは明らかだった。[模擬試験をたくさん受けて、確実に合格できるコツを掴んでいたのにそれを無にする暴挙だった。]

帰りの船で予備校が出している解答速報を見て、「終わったかな。。」と愕然とした。問題を勝手に変えてしまっていたり、出だしに初歩的なミスでこけていたり。(本質的には大差ないけれど、解答にはなっていない。)気象大学校から合格をもらっていたので、天気の研究をするのかなぁ、まぁそれはそれで楽しそうだ。それでも、だからこそか、合格したときは嬉しかった。

受験生でここを見ている人はいないだろうけれど、自分の力がうまく出せるといいですね。(高校2年生で見ている人はいるかも。あと1年ですね。)