木曜日

数理の翼の講義(3時間):グラフとかデモとかを除いて、ひととおりの案を作り終わる。高校2年生が多いはずなので、当初思っていたより相当に難しい。ちょうど長女が高校2年なので、「2進数は習ったか?」とか「自然対数は?」とか色々聞きながら準備する。「自然現象の基礎法則とはどのようなものか?」という問いに導かれて、統計力学入門と非線形動力学入門を(そういう名前は出さすに)さりげなくやること - を目指している。大学院レベルの命題を紹介しながらも核心部分を理解するための例題については高校生に手を動かしてもらって、頭も使ってもらう。お話の部分と手を動かして確認する部分のバランスが最大のポイントだ。詰め込みすぎかなぁ。10時間講義になっているようにも思える。薄めると、大きなテーマとの関係が見えなくなるし。。少し時間をおこう。