水曜日

闘病日記:MRI診断結果が出た。綺麗な椎間板ヘルニアが左右対称性を破って大きく成長している。右足の麻痺は、こいつが右足の神経を圧迫しているからだった。(脊柱管狭窄症でなかった。左右対称性の破れを伴って神経を圧迫するので、症状が似ていた。)そうなれば、ヘルニアが消えるまで待つしかない。今月で急に良くなるとか、うまい整体一発で元にもどるとかはなく、自然に消滅するまでの3ヵ月から6ヵ月くらいをしのいでいくしかない。ブロック注射で暫く効くこともあるらしいけれど、今のところ生活するのに大きな不都合はないので、そのまま経過をみることにした。今週に入って随分と楽になってきたし、しばらくは共存生活を続けるのだろう。原因がはっきりして、すっきりした。

待てよ。これだけのヘルニアが1瞬で成長するはずがなく、消滅に3ヵ月かかるとしても生成にも同じくらいかかっているはずだ。今から思い出せば、ここ最近(9月や10月)、腰のだるさや右足のしびれは時々あった。でもまぁ、そんなのは日常茶飯事というか、ほとんど気にしていなかった。たまたま、11月2日の夜に臨界を超えたのだろう。ということは、今すでに消滅ステージに入っているなら、12月には10月の状態には戻るのではないか。ヘルニア自体が消えるのはもっと先だろうけれど、その存在を忘れる程度に回復するのはもうすぐな気がする。希望的観測だけれど、今月中に通常歩行に戻るのは無茶ではない気がしてきた。