金曜日

朝のうちに、Ohta-Sasa とIwata-Sasa の手入れ版を二人におくる。午後、順次、研究の会談。できる範囲で出来ることから手と頭を動かしていくという感じになってきたら第0関門突破になるけれど、言葉でいうほど簡単でないことは分かっている。隙間で文献を落とす。電車の中で、Newman-stein ... うーむ。結局、午後に予定していた、Jona-Lasinio 先生歓迎計画再起動は不発になったので、夕食後、22:30 から再起動。

今日のうちに自由粒子はおわらせる!とぶつぶついう。周期ポテンシャル+外力の自由Langevin多体系のlarge deviation は自明なのだが、それをfluctuating hydrodynamics 風にえっこらえっこら計算して出す。あぁ、やっと出た。そして、確かに、非平衡度によらずにlarge deviation が仕事でかけている。本当か?寝ぼけているのかもしれない。(仕事でかけない例だと思っていた。)[あ、今、多分、見えた。計算しなくてもわかりそう..。計算した後だけど。翌朝後記:見えた、というのは幻だった。計算も間違っているかもな。]

この調子だと、10/3 の日記で書いた予想がはずれていて、(uniform-driven diffusive type の)Fluctuating hydrodynamics も一般にいけているのかもしれない。。10/3 に、長距離相関を無視すればいけることは確認済み。これは超簡単。長距離相関をきちんと考えると、とてもキャンセルしそうにない項がぼろぼろでるので、偶然がないとダメだろう、、と書いてしまったのだった。でも、周期ポテンシャル中の自由粒子だって、成り立ちそうもないのが成り立っているのだしなぁ。。根性いれて計算すりゃいいんだが..。しまったなぁ。あれこれと用件が入っていて、中々厳しい。