水曜日

頭痛があるので、大事をとる。微熱か。。1年以上38度を超える体温を記録していない。それまでは、少なくとも年に3回は38度を超えていたのからすると、驚異的だが、却って不安にもなる。ともかく今日は睡眠をとろう。

完全休養にはせずに、懸案のOhta-Sasa の3節だけはやっておく。案の上、清書しようとすると混乱したが、何とか綺麗な筋が見えた。分かってしまえば簡単なことだが、見えないときは見えない。太田君のいうように、"exactではない"様もはっきりわかった。(でも、転移点とかはexactなようなので、証明できるはず。)タイプして3節原案にする。結果は太田君のままで、僕は、論文用に”論旨のsimplify"をかけただけで実質の寄与はないが、綺麗に収まっているのは気持ちはいい。 この作業で、RSB のようなことがおこったときには、この方法ではダメだということも明示的にわかった気がする。disorder がもたらす転移といっても色々あるんだ -- ってあたり前だが、まだ初心者モードなので区別がついていない。ランダムグラフ上のBM の解析 -- てふろーれんとやれんかがやった奴 - を自分たちの立場でアクセスすべきだと思い始めた。

10月2報目の査読にとりかかる。要約を見て、何となくつまらなそうな感じを覚えながら、読み始めた。思ったより面白いかもしれないというところで、やめた。頭痛のせいで。。著者はふたりとも(外国の)知人だが、特に、この20代の若手は気にしている。