土曜日

さすがに疲れていたので、今週の土曜日もうたた寝生活。夕方からは、しゃきっとしてきて、本格的な仕事に入る。Iwata-Sasa の最終節を何とかするのがこの週末の仕事のひとつである。これは3年前にやっていた話で、詰めの過程であれこれあったり、理論的にも不明な点がわいてきたりで中々収束していない。さすがに時間の都合もあるので、分からない部分は切ってすすむことにして、ともかく最終節の原稿まではきている。SN 分岐まわりのゆらぎを系統的に計算するという技術的な論文だけれど、色々な問題に関わってくるもっとも初歩的な例題として位置づけられるから、さらっと終わるのでなく、多少とも未来に向けてのメッセージを残しておきたい。MCT 論文もそういう感じの最終節になっているが、特に、岩田さんはその想いが強いこともあって、淡泊でない長い長い最終節を書いてきている。ある程度の構成についても何度か議論してはいるけれど、原稿を見ながら徹底的に構成を洗う。あと少しだが、26:30 だから終わろう。