水曜日

学会準備。朝17枚までしぼる。夕方さらに2枚しぼって15枚。それでも、スライドを使うようになって最大枚数だが、グラフと絵が多いこともある。しかし、セリフの絞り込みをやらないと失敗する可能性も大きい。頑張りましょう。。

ところで、やっとBM模型(混合型ver2)が「希望の兆候」をみせはじめた。今までは低密度過ぎた。高密度側まで探索させると、転移の影が見え始めた。よーし、これはいい感じだ。P(q)は完全な1RSBの見え方に似ている一方、実パタンには周期構造のかけらもない。密度のゆらぎかたも今までとは違う。しかし、サイズ依存性やら何やらを抑えると冬になるだろうな。。今度の学会で発表するのは、(まだ確定していない真の)ガラス転移と臨界現象の合体点というnon-generic なところに位置していると今は予想している。そのせいでほぼ完成している論文も出さずにとめている。挑戦的なのはいいけれど、苦しいもんだ。

理論的にどうしようか。玩具の叩きの経験も少ないのでイメージが足らない。random subcub模型と戯れるか..と考え始めると、模型そのものを変えたくなった。粒子のつめものっぽい話で、ランダムグラフでなくて、1RSBを示す解ける玩具模型はないかな。混合型ver2 の基底状態は手がでてもおかしくないので、ぼちぼち考え始めよう。