土曜日

午後前半まで効率の悪い事務的仕事をして、夕方からBM模型。

落ち着いて紙に書いていく。うーむ...。ダメだな。解けない。。可解模型の諸々については全く知らないので、もっとも初等的な方針「自由フェルミオンで書け」を愚直にやっているだけだけど。ラフにいって、フェルミオンの補助場を入れてスピン自由度の和を先にとれればおしまい。(Ising とかだとそれで十分。)模型は綺麗な形に書けるので、それに刺激された方法で頭でざっくりやるといけそうだったが、色々と甘かった。最初の方針から変える案がまだひとつ残っているけれど、苦しいかな。

しょうがないので解けるように変えよう。この部分が邪魔しなければOK なのでこれを切断しよう。これって何か意味のある模型だろうか....と絵を書く。は..dimer か。。dimer が解ける気持ちが分かったぞ。dimer では、最密充填密度は自明だが、そこでの状態数が問題になっていた。状態方程式はどうなるのかな、、可能性1,2、3のグラフを書いて、1なら面白いが多分ない。2か3か...。計算はできそうだが、絵を書いて様子をみる。うーんんん。あれ、これってカゴメ格子上のAFの磁場有り問題と等価ではないか。。それなら、きっと研究があるので、グーグルをかけると相図がでてきた。ある文献だと可能性2か?別の文献だと奇妙だな。

しかし、まさか自分がカゴメ格子の絵を書くとは1ヵ月には思いもしなかった。いったい何をやっているのだろう。