火曜日

会議等の避けえないものを除いて、ひたすら格闘。4日目に突入。そろそろ息苦しくなってきた。夜までには、懸案の(94) 式を皮膚感覚的にほぼ完璧に理解し、数値実験の結果とは矛盾することを宣言した。どこかが狂っているので、(94)式導出までを丁寧にみる。確率過程は連続変数になるところで罠があるのが常なので、ともかく離散化して丁寧にみていく。(日曜日もやったんだけど、今日は、もうあとがない。。)

深夜、多分、見つけた...。ここか。何ということか。昨年、数学者の前でIwata-Sasa/JSTAT の話をしたとき、空間自由度の入ったランジュバンは数学的には正当化されていない、、という事実を聞いた。文献も教えてもらって、本棚にはおいてあるが、すぐに読めたものではない。なるほど、勘違いでなければ、今の問題では、空間の連続極限は、明らかに well-defined ではない。そうすると、離散のままで解析をやらないといけない。何度も違和感のあった部分のひとつは解消するけれど、ぱっとみた感じ、大変、ややこしい。でも、これでなんとかなるかもしれない。いや、なて欲しい。ならないと困る。