日曜日

所用予定の半分まですまして、揺らぐフロントの計算。Mathematica が得意とするうんざりする計算を手でする。スケーリング形の係数までもとめたかったから。おぉ、たしかに、係数もuniversal っぽいな。ただ、今日の計算だと、22/19 なんてのが残った。きっと計算間違いをしているのだろう。cond-mat/0512021 で予想されている係数と比べると、その部分はπ^2/3 に対応するようだ。 まぁ、その論文はDerrida たち(統計物理/QCD 連合軍)の現象論だけど、説得力が強くあるようには思えない。僕の計算は、weak noise の特異的な漸近解析なので、計算間違いをとれば、係数も正しいはず... なのか?

問題を板倉さんから教えてもらったのがちょうど2週間前だから、なかなかテンポがよい。ノートもあと数日でできるだろう。(しかし、その反動で、各種仕事が溜まり気味になってきて、だんだんストレスを感じてきた。)