水曜日

昨夜、積分の評価ができないまま寝た。朝おきると、方向性がちゃんとみえて、無事終了。素朴にあんてん法が使えない場合の評価は、個別的になるのでいつもおたおたする。解法が発見法的になってしまうし。(統一的な方法があるのかもしれないが、よく知らない。)19世紀的物理数学という感じだが、時々はこういうことをした方がいいように思う。

9時までにこの演習問題のtex化をして、学会中のメールの確認をする。うーむ、全く偶然に査読が3本重なってしまっている。全て2度目なので断れない。査読は、研究者の義務のひとつである。ルールがあるわけではないけれど、僕は、投稿数x2=査読数 が基本線だと仮定している。(ひとつの論文にだいたい2人の査読者がつくわけだから。)だから、その基本線を大幅に超えないあたりで工夫することで、過多を防ぎつつ、義務を果たしているのだと納得している。査読を過度にひきうけない工夫はシンクロを防ぐ仕様として設定しているのだが、2度目の査読が絡んでくると具合が悪くなる。今回みたいに全く偶然に2度目が重なるとかなりの負担になる。といっても、今まで自分たちの論文に丁寧に対応してくれた査読者たちと同様に、丁寧にしたいので、何とかするけれど。。