火曜日

10時の大槻君との議論からはじまり、岩田さんとχ_4論文の最終(-1)チェック、予算関係の相談、研究会関係の処理、岩田さんと議論、査読関係の処理、Hatano-Otsuki-Sasa 論文の改訂作業、20:30に大学を離れる。息をする時間もなかった感じがする。

それぞれの仕事は全部有意義だったし、充実しているといえばそうだが、少し虚しさもある。「よし!」というのがない*1からかな。仕事ついでに、学会のPPT草稿と査読もうひとつのとっかかりをやっておきたかったが、明日も早朝から仕事なので、あきらめた。と、いうことにして、ビールを飲みながら、ふわふわしたことでも考えよう。

そういえば、今日の査読では、雑誌Aで査読した論文を雑誌Bでも査読することになった。話には聞いたことがあったが、はじめてのことだった。同じレポートが著者にいくのは変だから、編集者に連絡をとって事情を説明したら、「参考資料として使うので、前のも送ってくれ。草稿が改訂されているならそれに追加コメントしてくれ。」とのことだった。草稿をみると、改訂されている様子はない。明らかな間違いがある論文だと僕は判断していたので、前のをそのままおくった。確率的には、たぶんほとんどないことだろうし、宝くじにあたった気分。(雑誌A,雑誌B,編集者, 著者の全てが日本とは無関係;念のため。)

*1:僕になかっただけで、岩田さんにはあった。他人の「よし!」にのっかって「よし!」っていってもいいのだが、やはり、自分でいわないとな、こういうのは。