土曜日

朝、予定していた報告書を書く。書く内容は決めていたので、書き始めると1時間足らずで終了したが、いつも立ち上がりが難しい。気分がのらないときにやると、なかなか最初の数行が書けない。今日は、少しやばかったが、うりゃ、と気合をいれて最初のたちあがりをつくった。

昼、1988年2月出版の論文を読む。AをBに代入して変分とるとCになる、とレターではよくある記述だが、大概、その詳細はない。最初は、多分なるのだろう、ととばすが、大事な箇所だとチェックが必要になる。こういうとき、専門分野ならすぐにできることが前提だが、素養が足らないとできない場合もある。今日のの箇所は、鉛筆をもったがスラスラできない。どうみても速攻でできないとまずそうな記述なので、かなり焦る。でたときは、ほっとした。(わかってみれば)わりとよくある論法が間にはさまっていただけだった。しかし、そのものずばりを使ったことがなかったので、新鮮に感じたし、勉強した気分になった。