月曜日

朝の電車、夢の続きで量子化によるKS entropy 計算をまじめに考える。比喩でなく文字どうりでいい気がしてきた。大学について、論文書きの作業をしたあとで、石井さんに教えてもらった, topological entropy のlower bound を計算している、 Knill の論文 Trans. Amer.Math, 1996 をみる。技術的なことはあいかわらずほとんどわからないが、精神がみえた気がする。ビンゴだ。量子化して古典極限のleading order をとったと解釈するのが、もっとも自然にみえる。

もちろん解釈にすぎない。しかし、これにもとづいて、有力な作業仮説をつくれる。あぁして、こうして、こうすればいいのではないか。さてさて、計算するのが楽しみになってきた。具体的には、来週の週末以降にならないと時間がとれないのが残念だが。


今日で中間発表の審査員の仕事はおしまい。今年の審査は9件あったので、ちりつも的で疲れたかなぁ。