月曜日

午前の後半、大栗さんの講演にいく。確かに、すごく面白い。途中で、Wald のスタイルでquasi-local energy の話を古典力学との類推をいれてレビューをしていたこともあって、余計に、自分たちの話と関係があるように思ったが、土台が全然違うのだよなぁ。向こうは、ホログラフィーあってのことだからなぁ。その世界が実に魅力的なのは分かったが、僕は研究としてはやらない。

夜、仕事をするためにファイルを開いていたが、ふと気になって、日曜日のノートを見返していた。何かイメージと違うのだよなぁ、、、。こう、連続的に変数がうごいているような表示でないと....あぁ! あれじゃないか。何で昨日思い出さなかったんだ。最近ば便利だ。教科書的なことについては、検索すると、すぐに色々と資料がでてくる。こっちで攻めるべきだったのではなかろうか。しかし、それ、、30年くらいご無沙汰していたからなぁ。3回生ぐらいのときにかなり本や文献は読んだので、そのときに少なくとも計算は追ったはずだが、30年の空白を経て、まさかそれを研究で考えるときがくるとは。。それを踏まえて、今の問題を考えると、おぉ?何がおこっているんだろう。何かいい香りがするぞ。(というので、そういう方針がいいのでは、というメールを、杉浦さんと横倉さんにおくる。)しかし、30年前って、お二人ともまだ生まれていないのではないか。正確には3回生は32年前!