火曜日

研究会初日。会議は短い講演が休みなしで朝から夜まで並んでいて、辛いなぁ。今日はWKB とかtransition path sampling のような話が中心。数学っぽいのが多く、数学でなかったらそりゃそうだ、というのは今一。今日は、まるく=でぃくまんのが面白かった。彼は3年前にカプリで会っていたので、2回目。発見論的なので今一機構がわからないが、WKBのflagility を明晰に見せていた。これ、12月末に僕がやろうとしてできなかったことと多分同じはず。彼の模型でもきっと〇〇が起こっているに違いない気がする。明日話をしよう。

でりだ先生、ほるへ、ろぶ、きろーねという非平衡の人たちには、明日の頭出しを。。特にほるへには強くうけた。(彼に一番伝わりやすいように、)1)ストークス知っている?2)線形応答理論はこうだよね?3)中心極限定理をあてはめると..? だよね。どうしてだと思う?4)〇〇だよ。 で、○○を言った瞬間に全てが分かったように、「おぉ〜。△△で◆◆か!」(まぁ、僕が〇〇という概念を初めて聞いたのは、ほるへからだし、彼がその問題を良く知っているので、そういうバイアスはある。)(お前は俺に真に新しいことを言う数少ない人だ、ということを僕にも他の人への紹介にも言っていて、ちょっとそれは大げさすぎで恥ずかしい。)これはやはり急いで公開までもっていかないといけない気がする。[らとがーすでもIPMUでも〇〇という言葉は喋っていない。今回、これいっとかないと、僕の講演を聞いたら、ほるへがろぶが〇〇に気が付かないはずがないので、論文はまだだが先に〇〇を出すことにした。)

でりだ先生には、相加原理との関係から紹介する。相変わらず丁寧に真摯に耳を傾けてくれるが、詳細は明日の話を聞いて、論文を読んでからにしよう、、とか。しまったなぁ、上田君との論文こそでりだ先生に見せるべきなのに。改訂が終わっていなくて、もってきていないな。。でも上田君の話も話そう。きろーねとはゆらぐ流体方程式の計算とミクロからの計算の関係の視点から、あれこれと方向性を模索。午後後半からきたろぶには、「明日、○○喋るし、聞きにきてね。」とだけ予告だけうった。くりすちゃんはまだ来ていない。