月曜日

京大情報でのセミナー。山口さんがかなり丁寧にsasa-yokokura論文を読んでくれていて、50分くらいで予定していたのが、2時間30分の講演になってしまった。腰が...。色々なコメントは大変勉強になった。とくに、僕たちが全く考えてなくて、かつ、誰からも指摘されていないことがあった。それはぜひ、山口さんが解決を、、、と。説明しながら、やっぱり、これは凄い話なのではないだろうか、と思い始めた。対称性という代数的なもののその存在を微分方程式で表現する営みと、他方、ミクロとマクロをつなぐ統計力学の営みーがつながっている、というのは、何かこうガロワ理論のような違った対象を結びつける香りがするではないか、、と思ったり。いやまぁ、思うだけではだめなので、進歩させないとな。