日曜日

何とか、午前中までに、学会後9日間ですべき(最低限の)TO DO を終えた。

午後は、映画にいった。この夏、3回目。シンゴジラ2回に続き「君の名は。」にいった。はやっている、というだけでなく、何となく、見た方がいい気がしたので、時間を作った。少なくともこの20年、映画はほとんどいっていない。基本的には子供と一緒に、コナンシリーズ、ジブリシリーズ、犬夜叉シリーズ、ポケモンもいくつか、たまごっちもいった。(実写の)鬼太郎もいったぞ。(エバはいっていない。)飛行機の中では色々みたけど。。。そういう状況で、君の名は。は、アニメ映画では、カリオストロナウシカビューティフルドリーマーラピュタに並ぶ印象を受けた。それらをみたのが20歳前後で、今が52才なのでなかなかに奇妙である。(ビューティフルドリーマー、すっかり忘れていた。TVでやらないしもう30年以上見ていないけど、印象を受けたアニメ映画って何だろう、と過去をたぐって思い出した。)少なくとも僕にとっては、(良質アニメに過ぎない)「千と千尋」や「もののけ姫」より遙かに印象が強かった。こんなアニメがありえるんだ、、と衝撃を受けた。

何がそんなに印象強いのか.. と言われるとよくわからない。(これも20歳前後でみた)尾道3部作とかぶるのはある。(意図的にやっているんだろうけど。)でも、それはアクセサリーのようなもの。設定に違和感を覚える部分もあるが、それはどうでもいい。(やや大げさな)エンターテイメント的ストーリーは、それ自体はそんなに独特ではない。娘が絶賛していた音楽は僕の好みではなかった。結局のところ、「ひも」だったり、「○○酒」だったり、「湖や山」の風景と「東京」の風景だったり、それぞれのアイテムが見事なまでに生きている。それが、単純なストーリーにのって、最後までいく。そして、最後の着地は見事としか言いようがない。階段だよね、やっぱり、、なんだけど。しかし、こんなに綺麗に着地する映画ってあったっけ。着地だけなら、史上No. 1 じゃないのかな。

しかし、シンゴジラの衝撃も大きかった。日記、書いてなかったけど、あれは。。