月曜日

いつも講義や講演の後では疲れ果てているし、うまくいけば興奮するし、うまくいかなければ落ち込む。毎週の講義でもそうだが、年に数回しかない国際会議の発表では、やはりそのゆれが大きい。順当なら帰りの飛行機の中の時間帯だが、何というか独特の状態にある。肉体的な疲れはとれたが、メンタルな部分で対応がうまくできていないようだ。落ち込むというのとも違う、放心状態とも違う。明日からの手続きが面倒だというのもあるけれど、やはり、力をいれたまま何もしないまま終わってしまい、いれた力の抜き方が分からない感じだろうか。ま、貴重な経験といえばそうだが。。。

何もする気がおこらないけれど、研究する空気でもなにので、エントロピー本を書いていた。ちっともすすんでいないが、ともかく1章の原案だけでも1月中に書こうと思った。中々すすすまない。先週歩きながら考えた構成があったので、それにしたがって書いていたが、一向に終わらない。悲しくなる。

昨日は携帯を買いにいったのだが、高いし、不思議なことが色々あってので、買わなかった。後でゆっくり考えるとシステムがおかしい気がする。絶対必要なわけではないから買わなければいいだけだが、なんで圧倒的多くの人が(文句をいわず)持っているのか結構不思議な気がした。それとも僕の理解が不十分なだけだろうか。

エントロピー本執筆の合間に、気になっていた岡山大学の件を調べてみた。できるだけ1次資料に近いものまでたぐって、経過と現状をざっくりだが理解した。現時点でははっきりと分からないことが多いのだが、少なくとも年末に行われた解雇処分は(色々な意味で)不合理に見える。これを放置するのはあってはならないんじゃないかな。