土曜日

バークレー会議初日:ポスターセッションや歓迎会などを終え、ホテル(というか学内ゲストハウス)に帰ってくる頃かな、本来なら。(日本時間14:30)が、今、京都の自宅に戻っている。

今週体調がもうひとつで、日中は時間に追われていたのだけど、だんだんとピントは合わせていた。通勤のときは、構成案を考えたり、ぶつぶついってみたりしていた。プログラムが公開され、よし、と気合も入り、クリスから「自分はいけないけど、自分たちの元学生や現学生の4人いくから、、」というメールももらって、金曜日には完全集中状態に入っていた。韓国行きのときの電車トラブルを思い出して、早めに空港にいった。空港でも周りを完全に遮断して講演のイメージトレーニングをしていた。あとは飛行機の中で微調整をして、向こうについて夜に1回、朝に1回リハーサルをすれば何とかなりそうな感じがしてきた。(どたばたでよくないけれど。。)

予定通り飛行機に乗り込んだ。出発時間は5分ほど早くなる、との放送があったが、早いのは結構くらいに思っていた。ところが出ない。「出発するのが少し遅れる」というアナウンスになり、18:45分になり、19:15分になり、、ずっと離陸しない。その後、情報があまりでなくなった。2時間遅れくらいなら最初のセッションには間に合うと思っていたので最初のラインは20:20分だった。そこはあっさり超えた。段々お腹が減ってきて、講演準備に集中できなくなってきた。気晴らしに映画をみた。(英語の音になれるため、、とか何とか言い訳つけて。)映画が終わったころ、飛行機の場所が少し移動したが、相変わらず変化なし。金曜日のセッションは無理でも、夜につけばメインセッションは間に合うので、24:00発くらいならまぁ何とかなるか、でもしんどそうだな。とか、講演どころでなくなってきた。そもそもお腹のすきかたがやばい。途中、水1杯とパンひとつの配給があったが、朝も昼も少なめだったこともあって、ふらふらしてきた。

結局、23時ごろ、飛行機から降りる指示があって、ロビーで待機した。ここでネットにつなげたので、会議の組織委員やゲストハウスに「遅延」の第一報を入れた。結局、24時にキャンセル決定。深夜なので代替便はすぐにはなく、日があけて各自が電話して再予約を頑張れとのこと。(当然色々な質問をするけれど、答えは、分からない、だけ。)当日のホテルの手配も少数でやっていて、全く動かない。結局、僕がホテルについたのは27時すぎ。ホテルにチェックインのあと、コンビニいって夕食を確保して、夕食(おにぎりとざるそば)を食べた。お風呂に入って、組織委員に状況を連絡をして寝た。28時ごろかな。

航空会社の連絡先が開く時間ぴったりに電話しようとしたら、なんと客室から外への電話に不具合があって、電話はロビーまで降りてこないとできない、と。17階から3階へ。電話をしても全くつながらない。40分待ちでつながっても、そこでは分からないことばかり。。僕の短時間旅程ではキャンセルするしかないのだけど、その手続きが不明すぎる。全部で4か所に電話をしたのだけど、ロビーで旧式の携帯みたいなのを借りて電話する、ってそもそも使い方分からないのでフロントの人に電話をかけてもらって、、。(いや、客室から電話かけれないのがおかしいんだけど。)3階のロビーと17階の部屋も3往復くらいしたっけ。

フライトキャンセルは今回が4回目である。しかし、飛行機にのってからのキャンセル;24時でのキャンセルは初めてで、勝手ないほど消耗した。(まだ終わっていない。手続きが大変なことが予想されている。)ともかくキャンセル決定時の人手の少なさはどうかしている。そこで対応をさせられている人は謝るだけだが、そもそもなんでそんなに少ない人しかきていないのか、代替手段のフライト情報を何故その場でとれないのか、これらはかなりおかしいように思える。昼間なら全く違ったのかもしれないが、それができないなら夜にとばすなよー。(もう2度とその会社は使わない、と言いたいけど、多分、他に選択枝がないんじゃないかな。コードシェアとか何とかで結局同じになってしまうのでは? でも、今度は、できるかぎりその会社は避けて考えよ。)

低い気分からだんだん盛り上がってきて、一気にあがろうとするときに、急降下したような感じかな。もう、ただただ疲れた。