金曜日

朝、ラファエルの話を聞いて、筋は理解したが、「どうもおかしい。一般的にそんなのが成り立つ気がしない。」という印象をいった。そう思う理由も話して、らふぁえるも、その点は分かるが、、成り立つというのは事実だしなぁ、、と。「あれ、ところで、この定義は、熱力学エントロピーの差になっているの?」とラファエル。「あ...。」怒涛の展開をしていて色々な定義が変わっていて、ちょっと待てよ。。即答できないが、その手の話は全て計算済みなので必ず落ち着けば分かる。来週、説明するわ、、と。部屋に戻って1分(自分のノートを)検索して、「あぁ、、それは違う」と分かって、ラファエルに伝えた。来週、色々そのあたりは説明する。。。しかし、できるだけ明示的に計算する方針で、あれこれとアイデアを出してくるのは非常に楽しい。僕は既知事項の説明とアイデアの聞き役でしかないが。。

午後、会議1と会議2の合間に本郷さんにきてもらって話をする。本郷さんが具体的な計算を白板ですると、そうそう....。僕はノートに書く余裕がなくて、大体そういう感じのが頭にはあったのだが、それが目前にでてくると僕も刺激され、すぐにできるところまではノートを夜に書いた。(もっとも初歩的なところがもっとも難しく、設定が僕は完全に分かってなかった。本郷さんとの会話で設定を完全に理解し、幾何学を勉強したのでノートを書けた。)先日書いた「相対論的古典場から完全流体」に横倉さんとの話を移植するところまでは終了で、これを見ると、論点がもやもや、、と。というところで寝た。