月曜日

講義1日目:いつものようにクタクタだが、それだけでなく学生の熱心さが際立っている。素朴な質問から本質的な質問まで、とにかく多かった。このQ and A だけでも記録して残す意味がある気がする。僕の講義はアインシュタインの1908年頃の仕事をlarge deviation 入門として使っているだけで、重要なことだが、真に新しいことがあるわけではない。ただ、そうやって整理することで、統計力学の基礎とは何か、平衡と非平衡を区別するのは何か、など色々な問いが自然にわいてくる。(講義ではそこまで説明する余裕はなかったが、そこにピントをあわせてきた学生が2名ほどいた。)

午後はあしゅびっくの講義に出る予定だったが、横倉さんがいらっしゃったので、ずっと議論をしてきた。夕方、臨時講義の様子をみた。明日は、僕が朝の本講義と夕方の臨時講義をしないといけない。

夜は疲れたので早々にねた。