土曜日

あ、そうか、忘れないうちにメモ:昨日の日記の話。磁場あり3角格子イジングだとdual 側にゆらぎが入って、ホログラフィックRGとして紹介されていたテクニックに近い構造になっているかもしれない。ガウス過程なのは多分そうだから、これがミニマムかもしれない。磁場小さい範囲で得られる臨界点近くのたいじりつとかは、dual側の低温展開で計算できる、ということか。それなら面白いので、ゼロ磁場でRG方程式の構造をしっかり抑えるのが大事か。(鉛筆もっていないイメージだが。)

推薦書4つ原稿書いた。週明けにあげる。あと二つは書式が分からないのでまだだが、いつ分かるのだろうか。4月は既に二つ書いたので全部でのべ8つか。申請書やら報告書やら何やらでバタバタしている。

↑のイメージはダメだった。別の理由で厳密にはできないようだ。有効であることが分かれば、別に厳密にやる必要はないのだが、何をやっていることになっているのかちゃんと見たいためには玩具でいいので筋を見ないと。。(O(n) 模型の解析論文をみたが、これは有効性が見えない使い方になっていた。) 

とりあえず厳密なRG方程式をどう考えればいいのか、うつらうつら..と。連続極限での式の形は準線形PDEで、有限振幅音波と似ている。RG固定点のまわりの擾乱を書くと曲がった空間の波動伝搬になって、メトリックが決まる可能性は高い。(まだやっていないが。)このメトリックがadSならcft/adSということになるのかな。ただし、固定点以外では、空間がどうのこうのとは無縁にみえる。流体の類推でいうと、土台が不安定なので、擾乱といわれましても.. という感じか。まぁ、腹をくくって固定点でメトリック計算するか。。(昔、「流体力学の講義の準備として」、超音速流のまわりの擾乱の伝搬を計算して、ブラックホール解のメトリックを計算した(=勿論、その結果は有名な話)が、それと同じような作業で、やればできるとは思うが。。でも、何のためにやっているのか分からんな。。まだそれだったら、RG方程式を数値的に観測する方が楽しいかも。