火曜日

何かの締め切りが毎日のようにあるが、主任業がないので昨年よりずっと楽なはず。一体、昨年はどうやってのりきったのだろう。(ちょっと特別任務だけ継続しているが、「全ての諸々」がふってくるのに比べるとしれている。)伊丹論文の赤入れを時間とってやった。今月中に公開にもっていかねば。。自分の論文は止まっているなぁ。

乱流やら伊丹くんの話を考えていて、特に、伊丹くんとの話は何をやったことになっているのかが気になってしかたない。大偏差理論を使った現象論という意味では、問題はなく、綺麗な話だと思うけれど、ミクロからみたときに何をしたことになっているのかが腑におちない。表面・バルクという対応でいいのかどうか、何か違う気もする。表面に場の理論というかそういうのがあるわけではないからなぁ。統計量の変分原理による計算という意味では、SSEPのカレントの母関数の計算も同じだし、現象論の構造もそれを似ている部分も多い。(やや違うのだが、その違いも気になっている。)

というので、ついに、ほろぐらふぃっくRG を自分で理解することにした。具体的な計算で何が核心になっているのか、をうつらうつら見ていると、計算手続きは多分理解した。実際に計算しないと、本当に、理解したかどうかは分からないけれど、何をどのように計算すれば何が得られるのか、というのは分かった。明日から時間の隙間に計算しよう。