日曜日

2月12日までに成績を報告しないといけないのだが、次週に3コマの講義(国際会議の冬の学校)があって、次の日曜日はその準備をしないといけなくて、統計力学は今日までに終わらないとまずい。(履修登録は230人くらいで試験を受けたのは半分。昨年より減ったか。中間試験が難しい問題だったのであきらめた人が多かったのかもしれない。)木、金の夜と土曜の朝昼と今日の午後を使って、やっと終わった。しかしまだ熱力学の試験と採点がある。

2月の予定もおかしくて、手帳に隙間がない。今のところ下旬の方にまだ予定が入ってない日があるが、これも埋まるんだろうなぁ。特に、今週はその中でも修羅場である。(今週、冬の学校は始まっているが、経理の仕事で最初にいく以外は参加できない。結構な額の外国人への旅費が僕の口座に振り込まれるので、それを銀行からおろして、仕分けして、封筒につめて、外国人に手渡して、領収書をもらう、という仕事をしないといけない。(9月の会議もそうした。)全く不思議な作業で、おかしい旨は事務には伝えているが、変わることは当分はないだろうな。(bank transfer をするか、できないなら少なくとも教員の口座を通さずにする体制にするのが筋だと思う。国際化云々いうなら、まず、そういう手続きからだと思うが、当たり前のことほど難しい、という奴だな。珍妙で目新しいことの前にした方がいい普通のことは山のようにあるのに。。)

日々の生活の圧迫感が凄くで精神的にやばいと感じたので、昨日の夜遅くと今日の午前中は、論文をあれこれみて考えていた。前から気になっていた、 この論文  に関係してだが、何と過剰エントロピーという概念を2001年に提案しているんだなぁ。これ、僕たちが2000年前後に懸命に考えていたのと同じだと思う。ただ、僕たちは、カオス系でりあぷのふ解析を通じてやっていたので、量として同じではない。ただ、symbol化した後だとちょうどこのような量だと確かノートも書いた。あれから15年たって、僕の理解も格段に進歩したし、もう一度考えよう、、と。うーむ。頭が回らないが、何か大事なことがあって、それを見れていない気がする。(こういう問題に挑戦する人が周りにいれば刺激になっていいけど、中々なぁ。。。)