水曜日

第3週3日目:9時から19時半までD3発表会。最後の10分と4人分ぬけたが、7割超えの出席率だからよいであろう。ただし、D論審査と同じというか圧縮版を話す人が多く、かつ、僕は相当数のD論審査に参加しているので、どうも気分がのらない。前半の一般向けレビュー指定もごく一部の人を除いて、全く工夫がなくて効果なしに近かった。しかし、自分のときもやったはずだが、何一つ覚えていない。きっとD論審査と同じ発表をしたのだろう。助手時代も何の記憶もない。(実は、3回生のときに、少しもぐりこんだのだった。どんなものかな、という空気を味わいに。自分が緊張していたこともあって、その雰囲気はよく覚えている。誰が何の発表していたのかはもちろん覚えていないが。)しかし、これはやはり無駄だな。D論審査を終わった人が単位認定のためにそこでもう一度話すのは変だ。(やるなら、D論審査と同じスライドを使ってはいけない、とか縛りを入れないと誰にとっても意義がない。)D論審査しない人には単位認定のために必要かもしれないが。。

統計力学の試験問題草稿を書いた。うーむ、こんなものかな。昨年、合格60点というのを知らなくて、失敗した。すっかり、東大の合格50点になれてしまったので、合格60点はハードル高すぎるように見える。合格ラインというのは、まぁここまでできていたら、単位認定してよい、というラインなので、それが60点となると、基礎的なことで70点ー80点くらいにしないといけない。難しい。