木曜日

激動4日目。会議の準備の続きとD論審査報告書作成で深夜になった。何とか、明日の会議の準備は終わった。しかし、あと2ヶ月だが、このシステムは無駄に大変になっている。「組織運営に関わる資料を一元的に主任室で管理し、その内容を主任秘書が理解している」となっていれば、色々なことが効率的にすすむと思うんだがなぁ。例えば、今日のとある案件、僕が理解している書類だと曖昧さがあったので、隣の主任に電話をして理解を尋ねると、「それには、Q and A があって...」と書類をみはじめる。隣の主任は大変整理が出来る人で、すぐにでるから凄い。でも、そういう別の書類があるはずなら、僕のメール箱のどこかにあるはずで、最近、メーラーをいれて日本語検索できるようになったので、電話をしながら検索する。結局、隣の主任が手許に保管していたのは古く、最新版が(専攻長会議メンバーに)配られていた。まぁ、これは2年前からの懸案で何となく僕は流れくらいは理解しているが、2年後に主任をつとめられる方は、この問題についてはおそらく白紙に近いまま主任になり、もし、その案件に関わるようになると、また1からバタバタする。こういうことが多数発生している。

勿論、考え方ひとつで、「なすがままでいい」という考え方もあって、これが伝統できたのだろうけど、随分と「損」をしてきた案件もある。でも、何が損かは難しい。主任の研究時間確保という点では、色々なことに生真面目に対応しない方が得かもしれない。しかしなぁ、これから大学制度をめぐる対応等でますます大変になってくるのに、なすがまま、、は、やばいことにもなりかねない気がする。いずれにせよ、僕の主任業務は定年までに少なくとももう一度あるはずで、その前には主任秘書制度を確立させておいた方がいいな。