月曜日

波多野さんのセミナー:(油断すると、つい、波多野とよんでしまう。院生で呼び捨てにしている(た)のは、波多野と松尾のふたりだけだと思う。年齢が近い、というのもあったかもしれないが、何でだろう。90年代の途中で名前を呼ぶ文化が変わったんだっけか。水口、青柳、樺島、茶碗谷、市岡、堀田、紺谷、等々、院生時代の後輩には全員呼び捨てだなぁ。脱線。)破壊や摩擦のマクロ現象論とミクロ世界の接続を目指す話で、大変面白かった。原子スケールでの現象論とマクロスケールの現象論をつなぎ、あわよくば地球規模の問題にもとりかかろう、というスケールの大きなどっしりした研究で心地よかった。ささ研にきてもらうのは多分3回目くらいだろうか。

振動子問題:まだまだ僕は素人で理解が不十分な点が多々あるようだ。論文原稿で計算していることは単純なので、間違いではないが、朝さっと質問されたことに即答できなかったり、夜のやりとりで僕が先行研究の理解を十分にしていないことが発覚した。言い訳だが、振動子の研究歴たったの1ヶ月だしな。。ま、色々な人に教えてもらいながら、段々と経験をつんでいけばいい。それにしても、やはり、ノイズゼロの純粋蔵本の解析をやっておくべきだなぁ。計算できるようにノイズゼロ極限で計算したが、ノイズゼロでも計算できる気はする。気はするだけで、2ヶ月前にちょっとやったときは、どたばたしてアウトになったが、どこかで再挑戦をしたくなってきた。